さまざまな「突然の死」、
を前提として始まる、「ロスタイム」ライフ。
今回は、「直前」だと、まったく本人に
死の自覚がない…というケースで…。

第8節は、「部長編」。
(以下は、具体的な内容に触れた感想です。)
はるか未来の「喜代美ちゃん」からの言葉、
という設定で語られ続けてきた、ナレーション。
穏やかに。自分の居る位置に迷いのないカンジ。

何かあると、くよくよ してしまう、現在の喜代美ちゃんが
どういう時を過ごしたら、こうなったんだろう…
と思わされてきましたが。

最終週を観て、そういうことだったのか…
と、腑に落ちる気がしました。
(以下は、具体的な内容に触れた感想です。)
29日は、「ちりとてちん」の最終回を観た後、
天満天神 繁昌亭の「朝席」へ、出かけてまいりました。
(ただいま、帰省中)

『朝10時から、さあカイシで〜す! in 繁昌亭』。

桂かい枝さん、桂阿か枝さん、笑福亭喬若さん
の、ご出演でした。

国境を超えて活動する、獣医師たちのお話、
第二話は「パンダの涙」。

舞台は、中国四川省。
ポップに深刻なトーンで、物語は進行…。

国際的に活動する、優秀な獣医師が集められているという、
R.E.D.(レッド)。
人呼んで、〜国境なき獣医師団〜。

その中でも、選りすぐりの医師のみが所属する、
野生動物専門、の科が、「ワイルドライフ」…。

3/24(月)・25(火)に、二夜連続で放送された、
「ワイルドライフ〜国境なき獣医師団 R.E.D.〜」。 (NHK BS-hi)
 
まずは、第一話「熱血獣医師誕生!」
を観てみました。
伊坂幸太郎さんの小説が原作ということと、
吹越満さんが出演されていたので、
映画館で観てきました。

画面を観ていて、どこか現実でないような、
ふしぎな距離感でした。

いろいろと思うところはあったのですが、
とりあえずは、ミステリ部分に触れない範囲での
感想を…。
落語に関するドラマ・映画
あるいは、落語の中継・DVDなどの感想INDEXです。
伊坂幸太郎さん原作ということで、気になっていたのですが、
DVD(レンタル)にて拝見。

時間ができたので、たまたま観ようと思ったのですが、
人の別れと出会いが入り混じる、
今の季節にタイムリーな感じの作品でした。

原作を読んだときには、
あっ…
と思いがけない展開と、迫ってくる緊張感が印象的で、
それがまた
文章で語られる世界ならではだなぁ…、と、思ったので。

こんなにせつなく、
やわらかく人懐こい感じの物語にアレンジされる
(ストーリーとして、原作には、忠実な感じなのに、受ける印象が違うというか…)
とは、意外でした。

以下は、ミステリー部分に触れない範囲で
感想を。
磯七さんからの、便箋二枚ほどの手紙。
東京に移り住んで、3年たった今だから
さらりと書けた内容だったように、
思いました。

落語の常打ち小屋の話題がメインになってくると、
徒然亭の皆さんの会話が、
ドキュメント番組で噺家さんどうしの対談を聞いているような
感覚もして…。

それについて感想を、というと
ドラマに対してなのか、現実の落語の世界の動向についてなのか
ごっちゃになってややこしい…。

ので、
とりあえず、磯七さんの手紙について、
個人的に思ったことを。
(やや具体的な内容に触れてます。)
天狗芸能の会長さん、他の所属芸人さんへは
どんな態度な方なのか、定かではありませんが。
少なくとも、徒然亭の面々へ(〜そもそもは草若師匠に対して?)
は、ややこし〜い目のかけ方であるような…。

謎かけのような発破のかけ方、
裏目に出れば、小草若さんのこれまでの
自信喪失歴の一因になってたようなことになるし。

うまく回れば…?
(以下は、具体的な内容に触れた感想です。)
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